「退職願い」の記入の仕方
日本型の雇用の特徴であった終身雇用制が崩壊した今、人生の中で退職や転職、失業生活を経験することも珍しいことではなくなってきています。
本書は、こういった人生の節目に関して、損をしない知識を身につけていただこうという目的で執筆。
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退社を申し出て会議室などで話し合いに入ると、かつては留意されたりしたが、現在は 「会社の経営状態が厳しいようなので他社でがんばってみたい」とか「自分のやりたい仕事がある」「将来について考えてみたい」と言えば、あなたがよほど能力のある社員でない限りOKとなろう。
「どこからかへッドハンティングでもされているのか」などと厭味を言われるかもしれないが、正直に言う必要はない。
また、会社の経営方針への不満や社内いじめなどグチっぽいことは、もう言う必要はない。
退社理由は、やりたい仕事の追求などロマンのあることにしよう。
仕事への積極的な姿勢を見せることで、いまの会社への不服とすればいい。
次に、退社を申し出るときの「退職願い」の書き方については、書式にのっとって簡潔に書くことである。
ワープロで書いてもいいが、文字数も少ないのでボールペン(黒)で一般の縦書きの手紙の用紙に書いた方がいい。
書き出しの「私は」は、上から書き始めるのではなく、へりくだった態度を示すために一番下から書き始める。
退社理由についてはくどくどと長く書くのではなく、「一身上の都合」でいい。
上司や人事担当者は退社願いの退社理由については興味は示さないものである。
なお、こうした退社の意思は上司に話すまでは会社の他の社員には言わないほうがいい。
どこからか噂となって広まり、上司の耳に入ってしまうことがあるので注意をすることだ。
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