リストラに対する心構え
サラリーマン大不況・リストラ解雇もこれで安心!ある日突然解雇を言い渡された。
配置転換・レイオフ・肩たたき・イヤガラセされている。
そして会社が倒産した、退職したいと思っているなど、平成大不況のもとで増え続ける労使間トラブルに際しての対応法を、労働相談のエキスパートが懇切丁寧にアドバイスする。
法改正対応の改訂版。
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リストラは日常茶飯事の光景
実際問題としてリストラは進行している。
しかも、リストラはこれまでのように中高年だけに止まらず、20代や30代の若手社員に対しても情け容赦なく襲いかかってきている。
とくに「バブル社員」といわれる80年代後半から90年初めごろに入社した社員については、一つのターゲットとなっている。
企業側は巧妙で、あなたもいつのまにかリストラの対象とされているのだ。
たとえば、リストラの前兆としては、給与やボーナスのカット、配置転換、部署の人員の縮小がある。
子会社への出向や役職の降格のほか退職勧告があれば決定的だ。
「もう、あなたには用はない」と言われているわけで、ここで会社に踏み止まるか、さっさと辞めてしまうかが人生の重要な選択となる。
ただし、このときに、会社の言いなりになってしまうことは、絶対に避けよう。
賃金カットや有給休暇の問題など、こちらとしても労働者の権利を大いに振りかざして対抗しよう。
リストラを言い渡されて、それを素直に受け入れているだけではダメである。
また、大切なポイントは、リストラはいまやもう日常茶飯事の光景で「いつ誰に降りかかってくるかわからない」ということだ。
会社で優秀な成績を残している社員だって、上司との乳轢などでリストラの対象になったりする。
このため、いま重要なことは、「リストラのための心構え」であり「自分自身の将来設計」なのである。
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