退職後の失業給付をもらう際の注意点
日本型の雇用の特徴であった終身雇用制が崩壊した今、人生の中で退職や転職、失業生活を経験することも珍しいことではなくなってきています。
本書は、こういった人生の節目に関して、損をしない知識を身につけていただこうという目的で執筆。
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退職後のの失業給付だが、ポカンとしていると大金をもらいそこねたり、額が大きく下がったりする。
失業給付をしっかりともらうには次のことに注意をしたい。
失業給付をもらうためには失業をしていることのほか、退職の目までの1年間の間のうち6カ月間働いていないといけない。
ゆえに、5カ月で辞めると大損である。
この6カ月間というのは通算の期間なので、A社で2カ月、B社で1カ月、C社で3カ月でも構わない。
ただし、失業給付をもらうためには離職票が必要なので、前に勤めていた会社から離職票をもらっておく必要がある。
嫌な思いを持つ会社でも必ず電話をして離職票をもらうことだ。
失業給付の額は、働いた年数と離職時の年齢により異なるが、おおむねもらっていた給与の6、7割といったところだ。
もらえる目数は90日から300日分である。
賃金日額の上限は「29歳以下」で1万720円、「30歳以上45歳未満」で1万6350円となっているので、29歳で辞めるより30歳で辞めたほうが得だ。
また、失業給付がもらえる時期だが、倒産や解雇など会社側の都合なら1週間の待機期間が終わった後にすぐにもらえる。
このため退社するときはなるべく会社都合にしたい。
しかし自分で嫌になって辞める自己都合の場合は、失業給付まで3カ月以上も待たなくてはならない。
この場合、会社都合であっても、離職票に自己都合と書かれているケースがあるので注意したい。
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