退職後、すぐに健康保険に加入しよう
日本型の雇用の特徴であった終身雇用制が崩壊した今、人生の中で退職や転職、失業生活を経験することも珍しいことではなくなってきています。
本書は、こういった人生の節目に関して、損をしない知識を身につけていただこうという目的で執筆。
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「病気は会社にいるときに直したほうがいい」と、よく言われる。
これはどういうことか。
退社すると健康保険はどうなるのだろうか。
簡単にいえば、サラリーマンやOLでいると、会社が健康保険を半額負担してくれるのであなたは得をしている。
その間に病気は直しておいたほうがいい。
それが失業をすると、
(1)会社の健康保険を任意継続する、(2)国民健康保険に加入する - の主として2つのうちから選択することになる。
(1)の場合は、あなたは2倍の保険料を支払うことになるが、(2)も案外保険料は高い。
また、年収130万円未満なら家族の健康保険の被扶養者になるという手もある。
さらに60歳以上の人は特例退職被保険者になるというケースもある。
いずれにしても病院にかかると本人負担は2〜3割ですむ。
しかし、もし退社をしても健康保険に加入しないとどうなるか。
「私は丈夫だから」と思っている人ほど、そういうときに病気になる。
当然、全額負担となるので、退社をしたらすぐに市役所や区役所で健康保険の手続きをすることである。
また、民間の健康保険にも1、2社は加入してもいいだろう。
がん保険などはかなりサービスが徹底してきている。
失業中なら時間があるのだから、保険会社の健康診断サービスなどもどしどし受けるようにしたい。
さらに今後は各社とも介護サービスを重点的に強化する方針で、民間の保険会社の動向もこの時期にチェックしておくといい。
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