退職をすると厚生年金から脱退して、国民年金に入る必要がある
日本型の雇用の特徴であった終身雇用制が崩壊した今、人生の中で退職や転職、失業生活を経験することも珍しいことではなくなってきています。
本書は、こういった人生の節目に関して、損をしない知識を身につけていただこうという目的で執筆。
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年金には公的年金と民間の年金がある。
サラリーマンらが加入しているのは厚生年金で、これは自動的に国民すべてが加入する国民年金にも入っていることになる。
年金の構造は国民年金で日本国民の20歳から59歳の人すべてが加入している。
サラリーマンは厚生年金、公務員は共済年金となっている。
さて、失業してしまうとこの厚生年金はどうなるのか。
サラリーマンの場合、厚生年金は加入した時点で、同時に国民年金にも加入する。
別名、基礎年金といわれるように国民年金は60歳を超えて(段階的に65歳支給へ)から支給される年金で、退職をしたらまずこの補填をする必要がある。
そのために厚生年金から国民年金に加入するのである。
少々ややこしいが、サラリーマンは退社した時点で厚生年金から脱退するので同時に国民年金からも脱退したことになる。
そこで、改めて国民年金に加入しなくてはならないのである。
その額は現在、毎月1万3300円であるが、今後は多少は下がる見込みである。
さて、年金問題についても昨今議論されているが、年金をもらうためには最低25年以上国民年金に加入していなくてはならない。
このハードルは失業者や年金を滞納している人にとっては案外高いハードルだ。
しかし、もし払わなかったらどうなるか。
やはり老後は不安である。
そのために民間の生保らが扱う個人年金がある。
ただし、国民年金がインフレに対応してアップするのに対して個人年金は契約したときの額しかもらえない。
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