シニアの就職・再就職の為の仕事選定条件
就職活動は、正解のない問題に取り組むようなものです。正解がないだけに、途中で疲れたり、イヤになることもあるでしょう。
本書は、そんな時に勇気づけられるメッセージやわかりやすいたとえ話で、就職活動に立ちはだかる様々な壁を打ち破ることのできる、普通の学生がサラリと読める羅針盤です。
9月になっても内定が出なくて落ち込んでいたときに、友人に貸してもらった本です。
優しい言葉で、慰められます。
自己PRのブラッシュアップが載っていて履歴書をがくのに役立ちました。
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キャリアやスキルが魅力的に、かつ高品質な職務の経歴や能力・資格をまとめた書面として作成されたら、
次はどんな職業のどういうポジションに向けてアプローチをしていくか、貝体的な応募先を探す活動を始めていきます。
最初に手がけるのは、探すうえでの選定条件を定めることです。
再就職の成否を決めるのは熱意であるという言葉もよく耳にしますが、過剰にそう思い込んでは戦略を誤ることになります。
選定条件を定めるというのは、再就職活動をできるだけ効率的に進めるために、どこのどのような求人情報をキャッチして、応募を決め、書類を送り、面接に赴くか、そういったもろもろの活動のための時間をいかに使うか、という基準をきちんと設けて行動するための準備です。
基準を設けるということがターゲットを定めるということです。
同時に、似たような求人情報のなかでも、どういった種類のものは自分のターゲットにはしないのか、応募も書類送付も面接受験もしないのか、という基準も定めておきます。
ターゲットとする基準選択の際に判断するポイントは3つです。
(1) 自分のキャリアの方向性と合っているか
(2) 求められるスキルを自分が有しているか
(3) 働く際のワークスタイルが適しているか
上記のキャリアやスキルは、明確にするためのノウハウやテクニックは、「シニアの再就職の為の、履歴書の書き方」のカテゴリーで詳細に述べています。
キャリアの方向性を判断するときには、今後の仕事、職業の内容が、これまでの職務経歴、行ってきたことと同一である、もしくは類似する。
そうでなければ、やりたいと思っている、やれると考えていることなのかどうかをチェックすることで行います。
スキルを有しているか否かの判断は、応募先において求められている表面的な保有資格や免許というものが適合しているかいないかということだけでなく、
当該の仕事や任務、課題を遂行しようとするときに役に立つ腕前や能力を有しているか、ノウハウが通用しそうか、工夫をできそうかどうかで判断します。
(1)のキャリアも、(2)のスキルも、職業を選定する際の重要な要素であり、
同時にその仕事に応募したとき、内定を獲得するためには重要な武器にもなるものです。
キャリアとスキルだけでなく、もうひとつの選択時の判断基準とした、働く際のワークスタイルが適しているかどうか、も全く同様に判断基準ともなり、内定を獲得するための武器にもなります。
ワークスタイルとは、働くときのシチュエーションを選ぶにあたっての具体的な判断基準です。
どういう環境や条件で働きたいか、
たとえば雇用の形態や身分、勤務時間や休日日数とか勤務曜日、社会保障の有無、賃金、手当てその他として、どういう内容を希望するかということです。
これらが選択時の条件になることは当然ですが、これらの条件の設定次第では、応募時の武器にもなるのです。
たとえば、勤務地の希望条件というワークスタイル面での条件が武器になるということもありえるのです。
応募案件選定の際に、勤務先の所在地が自宅から近い場合、勤務先への通勤が楽であることを重要な就職目標にしている応募者にとっては強い魅力になります。
その魅力が明確に、しかも高レベルで満たされる(自宅から徒歩圏で、しかも転勤は絶対にありえない等)なら、他の条件が多少悪くても(その他のワークスタイルとして賃金が安くてもOKであるとか、
キャリアとして多少アンマッチでも我慢できるとか、要求されるスキルは自分にはやや物足りないけど、まあ良いと思えるか、など)応じることが可能になります。
こういった応じ方ができるということは、募集しているサイドから見たときには魅力として評価されます。
その結果、採用時の基準に若干満たなくても、勤務先に何かあったときには家が近くてすぐ駆けつけてくれそうな従業員は貴重なので、
他のキャリアやスキルが少々欠けていても目をつぶって採用しようとか、もしくは家から近い人なら通勤費も安く上がるであろうから採用しよう、といった具合にもなりえるのです。
こういうケースでは、ワークスタイルのマッチング度の高さが、キャリアとかスキルが不足しているアンマッチを補う働きをします。
自分の有するキャリアやスキルが他人と違ったキャリアやスキルであるから、こちらが応募先を検討するとき、先方が採用不採用を決定するときに大切なチェックポイントになるのと同様、
応募者が次の再就職先に求める勤務条件がそれぞれのシチュエーションの違いから異なったものになるワークスタイルも、採否決定上の重要なポイントになることをちゃんと意識田しておきましょう。
ワークスタイル面のマッチング条件は、意識して使うようにすることで、再就職活動を進めていくうえでの強力な武器になることもあるということです。
こうして、キャリアとスキルとワークスタイルから見て、自分がどういうレベルを求めるか、どういう見られ方を求めようとするか、水準を定めていきます。
キャリアもスキルもワークスタイルも、自分がその仕事や役割を果たしていくとき、働くときに、そこで自分が求められ、役割を果たし、そのことに自分の能力や条件が合っているか否か、
組織や会社に属していることで嬉しい要素が多いのか、つらい嫌な要素は少ないのかを考慮する材料として考える判断指標として使います。
簡単な言葉で言うと、働く相手先を考えるときは、キャリアとスキルとワークスタイルから見て、自分がエンジョイできそうな条件が整っているか否かを見ていくということです。
このカテゴリーでは、自分が働こうとする、所属しようとする企業や組織や団体等、
いわゆる就職先が、どこでどんな人を求めていて、そのときのさまざまな条件とはどのようなものなのかという要求事項などなどが盛り込まれているインフォメーションが集合したものである「求人情報」について、説明します。
求人情報と一言で言っても提供される情報の発信元ごとにその特徴は異なります。
使おうとするときの立場によってメリットデメリットも変わります。
まず最初に求人情報と呼ばれるものにはどういうものがあるのか、求人情報の種類とそれぞれの特徴を理解しましょう。
十分理解したうえで自分にもつとも使い勝手の良いものを選択するのが成功の近道になります。
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