人材紹介会社をより上手に利用するためのポイント
登録を進め、先方からの連絡を待つときには、できるだけ数多く登録をするほうが求人情報も量が増えて有利でしょう。
登録用紙やキャリアシートに記入して登録を進めていくときには、すでに準備している自分のキャリアやスキルを整理した職務経歴書を活用します。
登録時の個人プロフィール記入欄には、必ず、あなたがどんなことができてどういう仕事をしたいのか、先方の担当者=エージェントから質問してくるものです。
せいぜい2、3社に登録すればいいやと思うのであれば、登録作業を進める時にかたわらに職務経歴書を用意し、登録時の個人プロフィール記入欄それぞれに内容を転記していきましょう。
以前の(または現在の)勤務先での仕事内容やその時期等は、職務経歴書に正確に記載されているはずです。
また、ウェブを用いて登録を進めていくのであれば、職務経歴書のファイルを画面上に同時に開いておき、コピー&ペーストで貼り付けていけばよいでしょう。
もし、数多くやろうと意欲を高めているならば、もう少し工夫して、個人プロフィール記入欄に転記する専用のテキストファイルを用意すると良いでしょう。
そのために若干時間を要したとしても、ほとんどの記入項目は共通する部分が多いので、職務経歴書をもとにしてそういう作業用ファイルを作っておくことは、そのための作業時間を多少要するとしても十分に元がとれるでしょう。
もし、多くの場合記入を求められる項目なのに、自分の職務経歴書には記入されていない、という項目があれば、それは是非加筆すべき項目なのかもしれません。
とにかく数多く登録し、手を動かすということが成功のポイントになるのです。
もうひとつ利用上のポイントがあります。
これはよりよく使うためにというより、使ううえで認識しておいたほうが快適なこととしてのポイントです。
それは、有料職業紹介会社というのは、民間の営利組織だということを頭の片隅にいれておくということです。
極論すると、登録者(または登録希望者)に対してエージェントたちは営利のために求人情報を提供し、必要なアドバイスを与えるわけですから、
営利につながらない・つながりにくいと思えば、それをしないこともありえるし、しなくても当然の立場でさえあるのです。
登録者たる利用者からは、彼らが自分のために有用な情報を提供しない、自分にとって役に立たないとしても、責めるべき筋ではないのだと知っておきましょう。
それは単に彼らの損得勘定に合わなかったのであろうと考えるべきことなのです。
同時に営利事業ですから、エージェントは、あなたが有望な登録者で、是非時間をとって丁寧に接していろいろな意見交換やアドバイスをするべきときでも、
同じタイミングで成約間近、もしくは成約して正式な契約文書の締結や手交をしなければならないときには、
そちらの業務を優先して処理し、その代わりとしてあなたという新規の登録希望者に対する業務の処理に時間を費やさないこともやむをえないのだということです。
ですから、エージェントに常に丁寧で真心のこもった対応を求めるべきではないのです。
誤解を恐れずに言えば、エージェントというものは情報提供業者なのだと割り切って考えることも必要だということです。
昔、郵小平が中国の開放政策を推進するにあたり、「白い猫でも黒い猫でもねずみを取る猫は良い猫だ」と言ったことがあります。
有料職業紹介会社を猫というわけではないですし、求人情報がねずみだと申すものでもありませんが、ひとつの考え方を示すものでしょう。
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