面接ではなく担当官と「交渉」しよう
転職だから社会人としての常識は持っていて当たり前。
問い合せ電話のかけ方から面接当日のふるまい方(会場への到着から退出まで)まで再確認できる。
経験者だからやる気の主張だけではダメ。
必ず聞かれる質問と模範回答&NG回答を解説、逆質問を効果的に使う方法も伝授する。
情報・通信、マスコミ、アパレルなど業種別の傾向と対策、同業種、未経験、フリーターからなどタイプ別の傾向と対策など個別の事情も掲載。
面接官に好印象と信頼感を持ってもらうための面接術をすべて公開。
転職活動の際に購入しました。
いろんな業種向けのパターンが載っているので自分なりにアレンジして活用させてもらいました。
結果、面接はバッチリ! 見事一発採用できました^^
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「面接」ではなく「面接交渉」と呼ぶのは、いわゆる「面接試験」とは区別するためです。
面接交渉は合否の判定を受けるだけの面接試験とは異なります。
一方的に力量をはかりにかけられるのではありません。
試験であれば受ける側の受験者は、試験をする側の試験官やその所属大学・志望高校などを評価したりすることはできませんし、するべきでもないでしょう。
試験の方法や用意される質問項目も、全て試験官の考える枠組みで進むことになります。
面接試験中においては、通常は受験者から試験官に試験の内容や目的を問いかけることもタブーとされます。
受験者としては、試験官サイドの評価の枠組みに入れるか否かを判定されるだけですので、まずは受かることを目指し、受かったあとでそこに入学するかどうか考えるというのが正しい戦略です。
もし同時に複数の受験先があり、いくつも合格した受験者は、受かってからどこに入るかを選択的に考えることになるでしょう。
それに対して面接交渉は、読んで字のごとく交渉です。
一方的に評価されるものではなく、強いて言えば互いに互いの評価を行い、合意できるか否かを見極めるための機会です。
言いたいことも言わず、聞きたいことも聞かず、自分が本当にそこに入りたいのか、入ることに意味があり、
キャリアやスキルを十分に活かせるかどうかを確認できてもいないのに合格しても、本当に行きたいと思えないかもしれないのでは困るからです。
面接交渉では、交渉や駆け引きさえ行って構いません。どちらかというと行うべきです。
そして、初期に提示された内容や待遇条件、もしくはポジションや任務内容などモロモロのものが、こちらの気に入るものでなければ、どんどん変えてもらうよう働きかけます。
働きかけて変えることができればこそ、晴れて受かったときに是非そこに入ろうと思えるようになるからです。
極端に言えば、望みではない条件で内定を受けるより、言いたいことを言ったうえで合意できないのだったら、いっそ断ってもらったほうがスッキリするだろうと考えるくらいでよいのです。
面接交渉は互いに目的をもって、その日的達成を目指すために口頭でのコミュニケーションを重ねていくものです。
こちらは自らのキャリアやスキルとワークスタイルが、
・応募先の企業や組織や団体にピッタリ合うのか、
・マッチングしない部分はあるのか、
・マッチしない場合打開は図れるのか、
・今現在は図れなくても将来的には図れるのか、
・もしくは打開が図れなくても可とすることができるのか、
などを精確に把握することが目的です。先方の目的も共通するものが多いでしょう。
先方の企業や組織や団体には、過去から現在にかけて、何らかの問題とか課題が必ず存在しています。
問題や課題とは、たとえば単純に人手が足りないという問題や、ビジネスチャンスはあるのにそれを遂行することができずにいる、
もしくは昔からこういう課題があるのに、それに取り組めずにいたというような課題です。
もっと事業目的をよりよく果たしていくために、課題の解決や何らかのてこ入れ策が必要になっているはずです。
そういった問題・課題を、目の前の応募者のが解決できるのか、てこ入れに力を発揮してくれるのか、を確かめたいと思っています。
解決やてこ入れができる人材かできない人材か、できるとしたらどの程度できるのか、しかも意欲をもってできるのだろうか、ということについて精確に把握したいと望んでいます。
これらは応募者からも採用側からも、表からの見方か裏からの見方かという違いはあっても、本質的な目的としては共通しています。
応募者と採用側で共通する部分の多い目的を、よりよく達するためのやり取りを効率的に進めるには、良好なコミュニケーションが欠かせません。
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