面接交渉に臨むにあたっての準備その1 再確認
面接交渉でのコミュニケーションを成功に結びつけるためのテクニックをいっそう効果的に活かすため、面接先の企業や組織や団体に対して事前に準備する内容についてです。
実際の面接交渉は一回で終わることは少なく、通常は複数回行われます。
それぞれの面接がどのような意味を持っているのかを知ったうえで、対策を立ていくようにします。
さらに、面接交渉でよく聞かれる質問内容や上手な答え方もあらかじめ頭に入れておきましょう。
面接が決まったときの準備その1 再確認
これまで進めてきた準備作業、転職や再就職を志してから行ってきたことすべてが準備そのものにあたります。
面接する相手が決まったこの段階で、もう一度再就職活動を始めようと志したときから面接に至るまでに行ってきたことを再確認することからはじめます。
再確認1
自分のキャリアやスキルとはなにか
・職務経歴書にまとめた自分の職業や仕事の経緯や流れ
・上記を通じて得られた腕前や、できること、誇れること
再確認2
なぜこの企業や組織や団体に応募したのか
・活かせると考えたキャリアやスキルの内容
・ピッタリすると考えたワークスタイル
再確認3
応募先になにをアピールしたいと考えたか
・デコレーションしたポイント
・質疑応答を受けたいと望んでいる詳細
いずれの内容も、職務経歴書の中に凝縮しているはずです。また、応募書類を送る際の送付状にも触れています。
アプローチしたときに自分がなにを伝えたいと思って文書類を用意したか思い起こすことが準備です。
なぜならアプローチの結果として先方が何らかのプラス評価をするにいたり面接交渉の場面が設定されたわけですから、今回の応募先へのアプローチは成功のルートを踏んできていると言えるのです。
ですから面接直前の段階にいたっても成功のトレンド・ルートをはずさずに進めることが、先方から下されるであろう最終的な評価を維持し、好意的な高評価に結びつけさせる最善の道です。
今までアピールしてきた内容を面接交渉の場になって、突然変化させても良い結果は招きません。それどころか先方を当惑させ、ガツカリさせることでしょう。
この段階では意表を突くサプライズは無意味で有害です。
大切なことはただひとつ、自信をもってこれまでのアプローチしてきた路線を継承することです。
これまでの路線・トレンドを継承するべき理由はもうひとつあります。
キャリアやスキルやワークスタイルに基づいて今回の応募先を選択したのはこちらのサイドです。ピッタリしている、ピッタリしそうだ、もしくはピッタリさせていくことができそうだと考えて選んだ応募先なのに、
ここに来て違うキャリアをアピールしたり、いらないスキルを認めさせたり、ワークスタイルで妥協することになるようななんらかの変化をさせたうえで面接交渉を行うのは間違いです。
もし、何らかの変化をさせたほうが、先方からの最終評価が高まるだろう、内定に結びつきそうだと思えたとしても、変化をさせてはなりません。
なぜなら、あなたが本来求めているキャリアやスキルやワークスタイルを満たすことができそうにない内定など、獲得しても喜びに繋がらないからです。
それどころか、そんな違和感のある内定は獲得した後に悩んだり悔やんだりするだけです。
また妥協(志望条件の切り下げ・譲歩)という形での変化をさせて内定を獲得した場合も悩ましいことになります。
そうした場合はえてして内定をした後になってから、「妥協なんてしなくても、内定できたかもしれないのになあ」と考えてしまったりするからです。
そのときは心の底から「変化などさせなければ良かったなあ」と思うことでしょう。
いずれにせよ、せっかく獲得した内定がまったく魅力のない、うれしくもなんともないものになってしまうのでは無駄ロもいいところです。
もういちど今までの応募に至るまでの経緯や方向性を再確認をすることによって、自分の面接交渉の場面での振舞いをどうすべきか明確にしておくことが、必要な準備するべきことです。
そして十分な準備になることなのです。
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