若者の就職前線の状況
就職活動は、正解のない問題に取り組むようなものです。正解がないだけに、途中で疲れたり、イヤになることもあるでしょう。
本書は、そんな時に勇気づけられるメッセージやわかりやすいたとえ話で、就職活動に立ちはだかる様々な壁を打ち破ることのできる、普通の学生がサラリと読める羅針盤です。
9月になっても内定が出なくて落ち込んでいたときに、友人に貸してもらった本です。
優しい言葉で、慰められます。
自己PRのブラッシュアップが載っていて履歴書をがくのに役立ちました。
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すでに、大学生は求人のある民間企業には全員が就職できない状況だ。
短大生はもっとひどく2人に1社程度だ。
こうした状況を反映して、合同会社説明会や業界セミナーはどこも大盛況で、学生はかなり緊張して臨んでいる。
ただ、実際には全員が就職をするわけではなく、公務員の採用やアルバイトもあるので何とかなるとは思うが、大企業やある程度の中堅企業を目指す学生は、容易には就職できない。
実際、ある大学の就職部では、卒業生で就職できなかった学生に対して引き続き就職指導を行っている。
さて、リストラに悩むサラリーマンやOLにとって、こうした学生の就職戦線の状況は、極めて深刻な事態といえる。
まだ、22、23歳の若者でさえ就職が困難なのである。
たとえ彼らが正社員として就職をしたとしても、能力がないと判断されればすぐにリストラの対象となるであろう。
つまり、サラリーマンやOLたちのリストラロードは前も後ろもクルマが詰まっているような状態なのだ。
何とかこの渋滞から抜け出す必要がある。
現在、まだ会社に残っていられる人たちは、先輩や同僚のリストラをチェックするだけでなく、後から襲ってきそうな学生たちの動きにも注意を払っておこう。
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